はじめに
要点: ウィンドウは 3 つのパネルで構成されています。左は手順 1-2-3 の順に並んだ設定、中央は検索結果、右はページのプレビューです。ファイルを選び、キーワードを入力して「検索」をクリックし、結果を確認したら「チェックした項目を置換して名前を付けて保存…」をクリックします。
手順
- 起動するPDFTextReplacer.exe をダブルクリックします。Python は不要です。初回起動時の表示言語は Windows の表示言語に従います。右下の「表示言語」で変更できます。
- ファイルを選択するPDF または画像をウィンドウ内の任意の場所にドラッグするか、「ファイルを選択…」をクリックします。暗号化されたファイルの場合は、パスワードの入力欄が表示されます。
- キーワードを設定する「単一」モードでは「検索文字列」と「置換後」を入力します(空欄にすると削除になります)。「一括」モードではキーワード表をインポートします。
- 検索する左下の「検索」をクリックします。スキャンページは現在のページから順に認識されます。結果は認識の進行に合わせて表示され、上部に進捗と残り時間の目安が表示されます。
- 確認する行をクリックすると、右側のプレビューがそのページに移動して該当箇所を示します。1 列目をクリックして ☑ を ☐ に変えると、その一致箇所は置換されません。
- 名前を付けて保存する「チェックした項目を置換して名前を付けて保存…」をクリックします。保存後は「結果を開く」「保存先フォルダーを開く」を選べるほか、「結果を基に続行」でもう一度置換を行うこともできます。
ウィンドウの構成
- 左側のパネル:手順 1-2-3 の順に設定が並び、下部にメインボタンが 1 つだけあります。ボタンの表示は段階に応じて「検索」→「チェックした項目を置換して名前を付けて保存…」→「結果を開く」と変わります。
- 中央のパネル:検索結果。上部の概要には、総件数、見つからなかったキーワード、重なりのため統合された項目、確認が必要な項目が表示されます。
- 右側のパネル:ページのプレビュー。「置換結果をプレビュー」に切り替えられます。
2 つの作業モード
左側のパネル上部の「作業モード」で、「訂正と置換」と「安全な墨消し」を切り替えます。墨消しは情報を実際に削除し、ファイルを書き直します。
詳細なレイアウトオプション
既定では折りたたまれており、概要の行に現在の設定値が表示されます。
- 配置:左揃え、右揃え(金額欄など右揃えの数字列に便利)、中央揃え。
- 画像の文字がはみ出すとき:はみ出しを許可、縮小(最大 60% まで)、元の範囲を超えない、から選べます。
- あいまい一致:認識時に 0/O、1/l、5/S の違いと大文字・小文字の違いを無視します。この方法で見つかった項目には「≈あいまい」が付きます。
メッセージ履歴
ウィンドウ下部のステータスバーには、現在の状態を示す 1 行だけが表示されます。すべてのメッセージは時系列で「メッセージ履歴」に残り、後から確認したりコピーしたりできます。エラーのダイアログには、原因と次に行うべきことが表示されます。
設定は記憶されます
認識言語、フォント、配置、作業モード、一括処理の出力フォルダー、ウィンドウサイズなどの設定は自動的に保存されます。ファイルの内容、キーワード、パスワードが設定に書き込まれることはありません。
よくある質問
元のファイルは変更されますか?
いいえ。結果は常に新しいファイルとして保存されます。
処理を途中で止められますか?
はい。処理中はメインボタンが赤い「停止」に変わります。それまでに見つかった結果は保持され、「N ページから続行」できます。保存中に停止しても、書きかけのファイルが残ることはありません。